■ 工事契約

建設会社から提示された見積内容を御依頼者に代わり設計監理者の立場でチェックし適正かを判断いたします。(予算調整が必要な場合は調整を行います。)複数社見積の場合は各社の見積を比較検討し最も適正と判断した建設会社を指名いたします。

工事契約前に受注建設会社と支払い条件を確認をし、それに基づき工事契約書の作成を行います。工事費の過払いを避ける為に工事の進捗状況に見合った支払い金額と支払い時期を指示します。

工事契約内容を確認できた段階で工事契約を行います。

 

近年ニュース番組やワイドショウなどで、不当な支払い条件の下で工事契約を誘導され、契約の後間も無く受注建設会社が倒産した為に、その後の工事が儘ならなくなった事例を目にします。

そのような事はあってはならないと思いますし、一方的に受注側に有利な工事契約も有ってはいけないことです。

当事務所では、そのように成らない為に適切な工事見積の提示と工事契約事前に契約書の確認を常に行っています。

※設計監理のプロセスに戻る